# タイ・マレーシア・ベトナムをまたぐeSIM比較｜東南アジア周遊ノマドの選び方

> 東南アジアを拠点に複数国を行き来するノマドが、Saily・Airaloの国別プランと周遊プランを実際に比較。タイ・マレーシア・ベトナムでの通信事情と最適なeSIMの選び方を解説。

- 正典URL: https://roaming-jp.com/blog/esim-comparison-southeast-asia/
- 著者: いけぶくろ（バンコク在住 / Web広告コンサルタント / https://roaming-jp.com/about ）
- 公開: 2026-06-14
- 更新: 2026-06-19
- タグ: eSIM, Saily, タイ, マレーシア, ベトナム, 東南アジア, デジタルノマド
- 開示: 本記事はアフィリエイトリンクを含む。リンクとCTAはこのMarkdown版には含まれないため、購入導線は正典URLを参照。

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バンコクを拠点にしながら、クアラルンプールやホーチミンに出張することが増えた。そのたびに悩むのがeSIMの選択だ。国ごとに買い替えるか、周遊プランにするか。この記事では、東南アジア複数国を行き来するデジタルノマドとして、実際に比較・検討した内容を正直に書く。

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## この記事の結論

- **対象者**：タイ・マレーシア・ベトナムなど東南アジアを複数国にわたって移動するノマド・旅行者
- **結論**：2カ国以上・30日以内の旅程ならSailyのアジア周遊プランが最もストレスが少ない
- **理由**：国をまたぐたびにSIMを買い直す手間がなく、アプリで設定が完結するから
- **筆者の体験**：バンコク拠点でクアラルンプール・ホーチミンへの出張にSailyを使い続けている
- **注意点**：1カ国に2週間以上滞在するなら現地SIMの方がコストパフォーマンスは高くなる

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## 目次

1. [東南アジアのeSIM事情](#esim-sea)
2. [国別プランvs周遊プラン：どちらが得か](#plan-comparison)
3. [Sailyのアジアプランを検証する](#saily-asia)
4. [国別の通信事情まとめ](#country-info)
5. [まとめ：ノマドの選び方](#summary)
6. [よくある質問](#faq)

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## 東南アジアのeSIM事情

eSIM（Embedded SIM）とは、物理的なSIMカードを差し替えることなく、スマートフォンに内蔵されたSIMに通信プランを書き込んで使う仕組みである。海外では空港でSIMを購入する必要がなく、渡航前にオンラインで購入・設定できる。

東南アジアでのeSIM利用が便利な理由は、**国境をまたぐ移動が多い**点にある。バンコクからクアラルンプールへのLCC移動は日常的で、その都度SIMを差し替えていては手間がかかる。eSIM対応端末であれば、物理SIMをメインに残しつつ、渡航先のeSIMをデータ用として追加できる。

> **補足：** iPhoneはXS以降、多くのAndroidはフラッグシップモデルを中心にeSIMに対応している。格安スマホは非対応のケースもあるため事前確認が必要だ。

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## 国別プランvs周遊プラン：どちらが得か

単純に料金だけ見ると、国別プランの方が安く見えることが多い。ただし、以下の条件では周遊プランが有利になる。

### 滞在日数・国数別の選び方

| 滞在日数 | 国数 | おすすめ |
|---|---|---|
| 3日以内 | 1カ国 | eSIM国別プラン（Saily / Airalo） |
| 7日以内 | 1カ国 | eSIM国別プランまたは現地SIM |
| 30日以内 | 2〜3カ国 | Saily アジア周遊プラン |
| 30日以上 | 1カ国（長期拠点） | 現地SIM（AIS等） |
| 旅程未確定 | 複数国 | 周遊eSIM（柔軟に使った分だけ） |

表の基準を自分の旅程に当てはめて確かめたい場合は、以下のシミュレーターで滞在日数と国数を動かしてみてほしい。

### eSIMと現地SIMの価格比較（タイ・7日間・5GB相当）

| 手段 | データ量 | 費用目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Saily（国別プラン） | 5GB | 約$8 | 到着前に設定完了 |
| Airalo（国別プラン） | 5GB | 約$10 | 幅広い国に対応 |
| AIS（現地SIM） | 15GB | 約$12 | 7日以上ならコスパ◎ |

短期（7日以内）ならeSIMが割安。7日を超えて滞在するなら現地SIMが逆転する。

バンコクを拠点にしている自分の場合、タイのAIS回線のSIMをメインで使いつつ、月に1〜2回の出張のためにSailyのアジアプランをeSIMとして追加しておく、という組み合わせが現時点での最適解だ。

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## Sailyのアジアプランを検証する

SailyはNordVPNを開発したNord Securityが提供するeSIMサービスである。アプリの設計がシンプルで、既存のeSIMに目的地のプランをチャージするだけで複数国の通信をカバーできる点が特徴だ。

Sailyのアジア向けプランは、タイ・マレーシア・ベトナムを含む複数の国・地域をカバーしている。

> 「同じeSIMで国をまたいで使える、という体験は初めてだと地味に感動する。」

### Sailyアジアプランの料金（2026年6月時点）

| データ容量 | 有効期間 | 料金（USD） |
|---|---|---|
| 1GB | 7日間 | $4.99 |
| 3GB | 30日間 | $12.49 |
| 5GB | 30日間 | $19.49 |
| 10GB | 30日間 | $35.99 |
| 50GB | 90日間 | $95.99 |

データ消費量が80%を超えると通知が来る機能がある。旅行中に使い切る心配が少ない点は地味にありがたい。また、不足したときはアプリ内でトップアップ（追加購入）できる。

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## 国別の通信事情まとめ

### タイ

バンコク市内であれば4G/LTEの電波は安定している。地方（チェンマイ、パタヤなど）でも主要エリアでは問題ない。長期滞在（1カ月以上）ならAISのプリペイドSIMが最安クラス。月200〜300バーツ（約800〜1,200円）で無制限プランが手に入る。

### マレーシア

クアラルンプール市内は5G対応エリアも増えており、東南アジアの中では通信インフラが整備されている部類に入る。Celcom・Maxis・U Mobileが主要キャリアで、eSIMでも安定した接続が期待できる。

### ベトナム

ホーチミン・ハノイなどの都市部は4G LTEが普及しており実用上問題ない。ただし農村部や一部の観光地では電波が弱くなることがある。

> **補足：** ベトナムでは外国人がSIMを購入する際にパスポート登録が必要になるケースがある。eSIMであれば現地でのそうした手続きが不要なため、短期訪問では特に使い勝手が良い。

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## まとめ：ノマドの選び方

東南アジア複数国を行き来するデジタルノマドとして、eSIM選びのポイントを整理する。

- **1カ国・長期**なら現地SIMが最安。AISのプリペイドがバンコク拠点には最適
- **2〜3カ国・30日以内**ならSailyのアジアプランを検討する
- **セキュリティを重視する**なら広告ブロッカー・Web保護が内蔵されたSailyに分がある

eSIMは一度設定すれば出発前に完結するのが最大のメリットだ。空港でSIMを探す時間も、現地での言語の壁もなくなる。東南アジアを動き回るなら、一度使うと元に戻れない。

SailyとAiraloどちらにするか迷う場合は、以下を目安にしてほしい。

**Sailyが向いている人：**
- 東南アジアを複数国まとめて移動する
- NordVPNをすでに使っておりNordエコシステムでまとめたい
- アプリのシンプルさを重視する

**Airaloが向いている人：**
- 東南アジア以外（ヨーロッパ・中東など）もカバーしたい
- 国別プランを細かく使い分けたい
- 割引コードを使いたい（KAIKA15で15%オフ）

Sailyの実測データや半年使ってのレビューは「[東南アジアノマドのeSIM選び｜Sailyを半年使った正直レビュー](/blog/saily-esim-nomad-review/)」で詳しく書いている。

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## よくある質問

**Q. eSIMはどのスマートフォンで使えますか？**

A. iPhoneはXS（2018年）以降、AndroidはPixel 3以降や各社フラッグシップモデルを中心に対応しています。格安スマホや一部機種は非対応のため、購入前に端末のeSIM対応を確認してください。

**Q. 現地到着後にeSIMを購入・設定できますか？**

A. オンラインで購入・QRコードをスキャンするだけで設定できるため、現地到着後でも問題ありません。ただし空港などWi-Fi環境がない場面では設定できないため、渡航前に準備しておくと安心です。

**Q. タイに長期滞在しながら他国に短期出張する場合、どうすれば良いですか？**

A. タイは現地SIM（AISプリペイド）をメイン回線に、他国への移動時はSailyのアジア周遊プランをeSIMとして追加する組み合わせが実用的です。物理SIMとeSIMを同時利用できる端末であれば、両方を維持したままシームレスに切り替えられます。

**Q. eSIMのデータが足りなくなった場合はどうすればいいですか？**

A. SailyはアプリからトップアップでeSIMにデータを追加できます。データ残量80%時点で通知が来るSailyの機能を使えば、使い切る前に対応できます。

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