# タイの現地SIMとeSIMどっちを選ぶ？｜AIS・Trueと渡航前eSIMを在住者が比較

> バンコク在住のデジタルノマドが、タイのAIS・True現地SIMと渡航前に設定するeSIMを5つの判断軸で比較。滞在日数・通話の要否・空港での手間・テザリング・日本語サポートから、条件別にどっちを選ぶべきかを正直に書く。

- 正典URL: https://roaming-jp.com/blog/ais-true-sim-vs-esim/
- 著者: いけぶくろ（バンコク在住 / Web広告コンサルタント / https://roaming-jp.com/about ）
- 公開: 2026-07-29
- タグ: eSIM, Saily, Airalo, AIS, タイ, バンコク, 海外旅行, データ通信
- 開示: 本記事はアフィリエイトリンクを含む。リンクとCTAはこのMarkdown版には含まれないため、購入導線は正典URLを参照。

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バンコクに住んで半年あまりになるが、日本から来る友人に一番よく聞かれる通信の質問がこれだ。「SIMは空港で買えばいい？それとも日本でeSIMを用意しておくべき？」

自分はタイ国内ではAISのプリペイドSIMをメインに使い、他国への出張時にはSailyのeSIMを追加するという使い分けを続けている。つまり現地SIMとeSIMの両方を日常的に使っている立場だ。

この記事では、タイの現地SIM（AIS・True）と渡航前に設定するeSIM（Saily・Airalo）を、滞在日数・通話の要否・空港での手間・テザリング・日本語サポートの5つの判断軸で比較し、条件別にどっちを選ぶべきかを正直に書く。

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## この記事の結論

- **対象者**：タイ渡航を控えて、現地SIM（AIS・True）を買うか渡航前にeSIMを設定するか迷っている人
- **結論**：7日以内の旅行なら渡航前eSIM、2週間以上の滞在なら現地SIMがコスパで逆転する
- **理由**：短期はeSIMの割安さと「空港で並ばない」手間ゼロが効き、長期はAISプリペイドの単価の安さが勝つから
- **筆者の体験**：バンコク在住半年あまり。AISプリペイドをメインに、出張時はSailyのeSIMを併用している
- **注意点**：eSIMはデータ専用が基本。タイの電話番号が必要な用途は現地SIMでしかカバーできない

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## 現地SIMとeSIM、何がどう違うのか

**現地SIM（AIS・True）は空港や市内で買う物理SIMで、タイの電話番号が付く。eSIM（Saily・Airalo）は渡航前にオンラインで購入・設定が完結するデータ専用回線。**費用は7日以内ならeSIM、2週間以上なら現地SIMが有利になる。

まず両者の違いを一覧で整理する。

| 判断軸 | 現地SIM（AIS・True） | eSIM（Saily・Airalo） |
|---|---|---|
| 費用 | 2週間以上でコスパ逆転、長期は最安クラス | 7日以内なら割安 |
| 購入の手間 | 空港・市内ショップで購入（パスポート提示） | 渡航前にオンラインで完結 |
| 通話・SMS | タイの電話番号付き | データ専用（Sailyは通話・SMS非対応） |
| テザリング | 通常は可（プラン規約による） | プランにより異なる。購入前に要確認 |
| 日本語サポート | 基本なし（英語・タイ語での対応） | Sailyはアプリが日本語対応 |
| 対応端末 | SIMフリー端末なら基本どれでも | eSIM対応端末のみ |

どちらが「正解」かは条件次第で変わる。以下、判断軸ごとに掘り下げる。

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## 5つの判断軸で比較する

### 軸1：滞在日数 — 費用の分岐点は「2週間」

費用面の分岐点は分かりやすい。タイ・7日間・5GB相当で比較した実勢（2026年6月時点の筆者調べ）はこうだった。

| 手段 | データ量 | 費用目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| Saily（eSIM） | 5GB | 約$8 | 到着前に設定完了 |
| Airalo（eSIM） | 5GB | 約$10 | 幅広い国に対応 |
| AIS（現地SIM） | 15GB | 約$12 | 7日を超えるならコスパ◎ |

7日以内ならeSIMが割安。**2週間を超えるあたりから現地SIMがコスパで逆転し、1カ月以上の滞在ならAISのプリペイドが最安クラスになる**。AISは月200〜300バーツ（約800〜1,200円）で無制限級のプランが使える。

参考までに、AISプリペイドのプラン目安（2026年6月時点）はこうだった。

| プラン | データ | 期間 | 費用目安 |
|---|---|---|---|
| 1日プラン | 1GB/日 | 30日間 | 約299バーツ |
| 無制限プラン | 速度条件あり | 30日間 | 約299〜399バーツ |
| 大容量プラン | 30GB〜 | 30日間 | 約299〜500バーツ |

Trueのプリペイドも空港やコンビニで同様に購入できるが、自分が使い続けているのはAISで、Trueの料金を同条件で比較検証したわけではない。**現地SIM・eSIMのいずれも、料金はプロモーションや時期によって変動する**。ここに挙げた金額はあくまで目安として、購入時に店頭や公式サイトで最新の内容を確認してほしい。

### 軸2：通話・SMSの要否 — 電話番号が要るなら現地SIM一択

eSIMはデータ専用が基本だ。Sailyは通話・SMSに対応していない。

短期旅行なら、これで困る場面は少ないはずだ。地図・配車・翻訳・SNS・ホテルとの連絡は、いずれもデータ通信だけで動く。

一方、滞在が長くなるとタイの電話番号が欲しくなる場面が増える。銀行や各種サービスの登録、フードデリバリーの配達員からの着信などだ。**タイの電話番号が必要になる見込みがあるなら、現地SIMを選ぶしかない**。

> **補足：** 日本の電話番号のSMS認証を受けたい場合は、デュアルSIM対応端末で日本側の回線（物理SIMまたはeSIM）を残しておく方法がある。自分は日本の番号をpovoのSIMで維持し、eSIMはデータ専用と割り切って併用している。

### 軸3：空港での購入手間 — 並ぶ時間をどう見るか

空港のAIS SIMショップは、混雑する時間帯には30〜60分待つことがある。深夜着や連休シーズンの到着だと、疲れた状態でこの行列に並ぶことになる。

eSIMは渡航前にオンラインで購入・設定が完結する。慣れれば購入から利用開始まで10分程度で、着陸してすぐGrabとGoogle Mapsが使える。**「到着直後の1時間」を並ばずに手元に残せるのが、eSIMの一番の強みだと思っている**。

現地SIM派でも、到着直後だけeSIMでしのぎ、後日市内のAISショップや7-Elevenで買う折衷案がある。市内なら空港ほどの行列はまず発生しない。なお現地SIMの購入にはパスポートの提示が必要だ。

### 軸4：テザリング — 前提にするなら購入前に確認

PCを持ち込んで作業する人にとって、テザリングの可否は死活問題になる。

現地SIMは通常のモバイル回線としてテザリングに使えるのが一般的だが、プランの規約によるため契約時に確認したい。eSIMはサービスやプランによってテザリングの扱いが異なる場合がある。**テザリング前提なら、購入前に各サービスのプラン詳細ページで対応状況を確認しておくべきだ**。

### 軸5：日本語サポート — どちらも過度な期待はしないこと

正直に書くと、どちらを選んでも日本語の手厚いサポートは期待しない方がいい。

現地SIMの購入カウンターでのやり取りは基本的に英語かタイ語だ。プラン内容の説明も英語で受けることになる。一方eSIMは、Sailyならアプリが日本語に対応しており、購入からプラン管理まで日本語UIで完結できる。**英語でのやり取りに不安があるなら、渡航前に日本語で設定を終えられるeSIMの方が心理的な負担は小さい**。

> **補足：** eSIM非対応端末（目安：iPhone XS・Pixel 3より前の機種）やSIMロックがかかった端末では、そもそもeSIMという選択肢がない。この場合は現地SIM一択になる。

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## AISとTrue、現地SIMならどっちを選ぶか

**バンコク市内での利用なら、AISとTrueの品質差はほぼない。地方への移動が多いなら全国カバレッジに強いAISが安心だ。**筆者はAISプリペイドを半年ほど使い続けている。

現地SIMを選ぶと決めた場合、次はキャリア選びになる。

| 項目 | AIS | TrueMove H |
|---|---|---|
| カバレッジ | 全国トップクラス | バンコク都市部に強い |
| 強み | 地方移動でも安心 | Trueのセット割あり |
| 入手しやすさ | 空港・コンビニ・AISショップ | 空港・コンビニ・Trueショップ |

バンコク市内で使う分には、両社の体感差はほぼない。迷ったら、自分が半年ほど使って不満のないAISをすすめる。チェンマイやパタヤなど地方への移動を予定しているなら、カバレッジの広さでもAISが無難だ。

固定回線まで含めたタイの通信環境の全体像は「[タイ長期滞在の通信環境まとめ](/blog/thailand-communication-guide/)」で詳しく書いている。

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## 結論：条件別にどっちを選ぶか

**7日以内→eSIM。2週間以上→現地SIM。タイの電話番号が必要・eSIM非対応端末→現地SIM。タイ以外も周遊→eSIMの周遊プラン。**迷ったら滞在日数だけで決めて問題ない。

ここまでの判断軸を、読者の条件別に落とし込む。

| あなたの条件 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 7日以内の旅行 | eSIM（Saily / Airalo） | 割安で、空港で並ばずに済む |
| 1〜2週間の滞在 | どちらでも可 | 並びたくないならeSIM、費用重視なら現地SIM |
| 2週間以上の滞在 | 現地SIM（AIS・True） | コスパが逆転する |
| 1カ月以上・長期滞在 | AISプリペイド | 月300バーツ前後で無制限級。最安クラス |
| タイの電話番号が必要 | 現地SIM | eSIMは通話・SMS非対応が基本 |
| eSIM非対応・SIMロック端末 | 現地SIM | eSIMという選択肢がない |
| タイ以外も周遊する | eSIMの周遊プラン | SIMを国ごとに買い直さずに済む |

短期旅行でeSIMにするなら、SailyとAiraloのどちらでも大きな失敗はない。自分が半年使って実測も取ったのはSailyで、バンコク都市部では下り45〜80Mbpsと仕事にも使える水準だった。詳しくは「[Sailyを半年使った正直レビュー](/blog/saily-esim-nomad-review/)」に書いている。

eSIMの具体的な設定手順やプラン容量の選び方は「[タイ旅行のeSIMおすすめ｜渡航前の設定手順と空港SIMとの比較](/blog/thailand-travel-esim/)」で、マレーシア・ベトナムを含む周遊プランの比較は「[タイ・マレーシア・ベトナムをまたぐeSIM比較](/blog/esim-comparison-southeast-asia/)」でそれぞれ詳しく書いている。

> **補足：** 現地SIMとeSIMのどちらを選んでも、タイからのアクセスは日本の配信サービスには海外からのアクセスとして扱われる。日本のNetflixやTVerを見たい場合はSIM選びとは別の準備が必要で、「[タイから日本のNetflixを見る方法](/blog/netflix-japan-from-thailand/)」で解説している。

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## 現地SIMを選んだ場合の買い方（AIS）

現地SIM側を選んだ人向けに、AISプリペイドの買い方を簡単にまとめておく。

1. 空港のAISショップ、または市内のAISショップ・7-Elevenへ行く
2. プリペイドSIMを購入する（パスポート提示が必要）
3. 好みのプランをその場で申し込む

チャージ（トップアップ）も7-ElevenやAISショップでできる。SIMロック解除済みの端末が必要だ。近年日本で販売された端末は原則SIMフリーだが、古い端末や中古端末を使う場合はSIMロックの有無を出発前に確認しておきたい。

前述のとおり、空港ショップは混雑時に30〜60分待つことがある。**到着直後は少量のeSIMでしのぎ、翌日以降に市内で現地SIMを買う二段構えが、長期滞在者としては一番ストレスがないと思っている**。

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## まとめ

タイの現地SIMとeSIMの選び方を整理する。

- **7日以内の旅行**：渡航前にeSIM（Saily / Airalo）を設定しておく。割安で、空港で並ぶ必要がない
- **2週間以上の滞在**：現地SIM（AIS・True）がコスパで逆転する。1カ月以上ならAISプリペイドが最安クラス
- **タイの電話番号が必要／eSIM非対応端末**：現地SIM一択
- **テザリング前提**：どちらを選ぶ場合も、購入前にプラン詳細で対応状況を確認する
- **折衷案**：到着直後はeSIM、落ち着いてから市内で現地SIMを買う二段構えも実用的

滞在日数さえ決まっていれば、この選択で迷う必要はほとんどない。東南アジア全体でのeSIMの選び方は「[東南アジアeSIM完全ガイド](/blog/esim-complete-guide-southeast-asia/)」も参考になるはずだ。

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## よくある質問

**Q. タイでは現地SIMとeSIMどちらが安いですか？**

A. 目安として7日以内の滞在ならeSIMの方が割安です。タイ・7日間・5GB相当で比較すると、Sailyが約8ドル、Airaloが約10ドル、AISの現地SIMは15GBで約12ドルでした（2026年6月時点の筆者調べ）。2週間を超える滞在では現地SIMのコスパが逆転し、1カ月以上ならAISプリペイドが最安クラスです。料金は時期により変動するため、購入前に各公式サイトや店頭で確認してください。

**Q. AISのSIMは空港で買えますか？**

A. スワンナプーム空港などのAISショップで購入できます。ただし混雑する時間帯には30〜60分待つことがあります。市内の7-ElevenやAISショップでも購入・チャージでき、購入時にはパスポートの提示が必要です。

**Q. タイ旅行にタイの電話番号は必要ですか？**

A. 短期旅行なら必須ではないケースが多いです。地図・配車・翻訳・SNSはデータ通信だけで動きます。一方で、長期滞在で銀行手続きや各種サービス登録が発生する場合や、配達員からの着信を受けたい場合は、電話番号付きの現地SIMが実用的です。SailyなどのeSIMはデータ専用で通話・SMSには対応していません。

**Q. eSIMでもテザリングはできますか？**

A. 多くのeSIMプランでテザリングは利用できますが、プランや地域によって制限がある場合があります。PC作業でテザリングを前提にするなら、購入前に各サービスのプラン詳細ページで対応状況を確認してください。現地SIMも通常はテザリングに使えますが、こちらもプランの規約によります。

**Q. 旅行の途中で現地SIMに切り替えるのはありですか？**

A. 2週間以上の滞在なら現実的な選択肢です。到着直後はeSIMでしのぎ、落ち着いてから市内のAISショップでプリペイドSIMを買う流れなら、空港で並ぶ必要もありません。デュアルSIM対応端末なら、eSIMを残したまま物理SIMを追加できます。

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